投資では資金を増やすことよりも減らさないことが大切です。そのために利益は追求しつつリスクを最小限に抑える必要があります。
そこで使えるのがポートフォリオを組むことです。
この記事では、「ポートフォリオを組むとどんなメリットがあるのかな」「他の人はどんなポートフォリオなの」といった疑問に答えます。
結論から書きます。ポートフォリオのいいところはリスクを分散できるところです。
ポートフォリオを組む際のメリットはこの一点に付きます。
投資先の分散が重要である理由
投資をすれば利益を得るためにリスクを取る必要があります。
見込めるリターンによって取るリスクも変わっていきます。一つの投資先に全資産をつぎ込んだとします。そして、投資先が暴落または、倒産してしまうと、あなたは全資産を失ってしまうわけです。
そこで必要なのが仮に1つが倒産したとしても、他の投資先が建材で利益を出していいる状態であればいいのです。
私の尊敬する投資家ウォーレン・バフェットは無意味な分散を嫌っていましたが、彼は各分野で上位をのシェアを取れる銘柄に積極的に投資をして、長期的に保有するスタイルでした。
この際も各分野ごとに投資をしているので業界の景気が低迷しても、他の銘柄が利益を生み出す状況です。
実際のポートフォリオ
ここで実際に私が組んでいるポートフォリオの概要を書きます。
収入源の分散が大切だとほか記事で書きましたが、投資の中でも銘柄ごとに分散しています。
株式投資、FXでやり方は異なります。また長期投資と短期売買でも異なるでしょう。
株式投資では
株式投資の分散は非常に簡単です。
銘柄ごとに特徴があるので、その特徴によって分類分けして行きます。
- 為替によって変動するもの
- 国内の景気よって変動するもの
大きく分けて2つです。
かなり大きく分けてるの当たり前だろと言われそうですが。。。
為替の影響を強く受けるもの
輸出入を主軸にしている業種は為替の影響を強く受けます。そのために為替が円安方向に動くのか円高になるのかで高騰する銘柄も異なってきます。
国内景気の影響を強く受ける
景気が良くなると潤沢な資金を積極的に投資に回す人が増えていきます。
逆に景気が悪くなると、新しい事業をしている銘柄よりも安定した銘柄が好まれるようになります。
例えば生活必需品を扱うような企業はパッシブ企業として、日経平均が下げて来ても高値を維持しやすいい傾向にあります。
長期投資では一位を狙う
長期投資では企業の成長率、市場の成長率を見ていけばだいたい成功します。笑
ぶっちゃけ投資は簡単ですからね。今まで順調にあげてきた、銘柄には理由がありますから、その理由を分析して、理にかなっていれば投資しておけばいいのです。
ビジネスの内容はシンプルなものの方が私は好きですね。理解しやすいですから。
投資予定の企業に対して徹底的に調べて、その分野で大きなシェアが取れると思えば、その企業に飲み投資をします。
業種ごとの一番を探し出し、投資していくイメージです。これでリスク・リターンでリスクを最小限にリターンを最大化できます。
FXでは複数の通過ペアで取引する
FXでは主にEAを使っています。EAとはエキスパートアドバイザーの略で自動で売買してくれるシステムのことです。
このEAを使う際にそれぞれ得意な通過があります。
EAにも成果を出せるもの、出せなものとありますので複数のEAを使うのがいいでしょう。
自動売買なので相場の急な変動に弱いです。
そのために取引通過のペアを分散させるわけです。
実際に取引している通過
私が実際に組んでいるポートフォリオをご紹介します。
- USD/JPY ハイリスク・ハイリターン 単利運用
- AUD/CAD ローリスク・ローリターン 複利運用
- EUR/USD ローリスク・ローリターン 複利運用
このようにどれかの通過が大きく変動しても影響を少なくしてリスクを最小に抑えています。
そしてハイリスク・ハイリターンのシステムで大きく利益を取りつつローリスク・ローリターンの複利運用で資産を増やしていく仕組みをとっています。
複利運用することで資産は一気に上昇していきますので、資産を減らさないこと一番大切です。
まとめ
投資をする理由は浮いたお金を有効活用して収益を得るためにやっている人がほとんどでしょう。
個人で行う場合は貯蓄しているのより利益を得られるわけですし、ビジネスをしている人なら積極的に資産を増やしたいからだと思います。
繰り返しになりますが、資産を増やしたいときはまず減らさないことが大切です。
その上でどうやって増やしていくのかを追求していくといいでしょう。
その結論として、今回のポートフォリオを組んで分散することが大切という記事になります。
最後までお読みいただきありがとう御座います。それでは今回は以上です。
この記事が投資を検討している人の役に立てると幸いです。