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副業を複数こなすときの問題と失敗談【6つのデメリットを語ります。】

前回の記事で、副業を複数こなして収益を最大化しつつリスクを分散することが出来ると記事にしました。

副業を多数こなし収入を分散化させることが大切【5つのメリットを解説します】

この記事には、分散化させることのメリットが書いてあります。

今回、解説するのは複数の副業を始めたときにおこる問題と今まで経験した失敗談を紹介します。

ついでに解決策も一緒に書きますのでお役に立てるかと思います。

個人の見解と一般的なデメリットについて語ります

結論から書くと6つのデメリットがあります。

  1. 成果が出るまでに時間が掛かる
  2. 一つあたりの収入が下がりがち
  3. 中途半端になりそうで不安
  4. 作業量が多くて大変そう
  5. 興味も分散しやすく精神的に苦痛に感じる
  6. そもそも分散するのが性に合わない

以上6つが反対意見とデメリットだと思います。

私自身、すごい悩みつつ試行錯誤しながらやっているので完璧な答えはありませんが、現段階での考えを書きますので参考になれば幸いです。

1つずつ解説します。

1.成果が出るまでの時間が掛かる

ある意味あたり前かもしれませんが、分散して副業に取り組むわけですから、1つあたりの成果が出るのに時間が掛かります。

ここで不安になるのが片手間にやった副業で成功できるのか?ともいますよね。

スティーブジョブズも「何をしてきたかではなく、何をしなかったかが重要」と語っていますが、本当に必要なこと以外にエネルギーを割いてしまうと効率が悪くなり成果につながりにくくなります。

解決策はシングルタスクでこなすこと

シングルタスクはシンプルに目の前のことに集中することです。

例えばブログとイターの執筆を同時にこなすのではなく、この時間あるいは、この期間はブログ記事に専念してライター業は休みのようにします。

そして集中してブログ記事の執筆にと取り掛かります。

一番いいのは、アフター5でライター記事を1つ書くとします。

その後に趣味のような感覚でライターとしてのライフスタイルやメリット、苦労したこと、やりがい、個人の体験談などを執筆していくと楽に記事が書けます。

2.1つあたりの収益が下がる

副業を分散すると1つあたりの収益が低下します。

正直仕方のないことと言えばその通りかなと思います。これには成果が出るまでに時間が掛かるのが原因です。

解決策は時間をかけるか仕組み化できる副業を行う

これも解決策はシンプルで時間をかけてビジネスを成長させていけば良いです。

ライターを例にとってみると、はじめは名の知れるの人の記事ですから低単価の依頼しか来ません。

しかし知名度が出てくればどうでしょう?この人に書いてもらいたい!と思って貰えれば高単価の依頼も入ってきます。信頼の積み重ねが収益を上げてくれます。

それでも限界が来ます。それも割とすぐに(笑)

なのでブログや人を雇ってビジネスを回すような仕組み化を考えていけば効率的です。

3.中途半端になりそうで不安

デメリットというより、副業の分散化に対する反対意見ではないでしょうか

一つの副業でも成果が出るまでに時間のかかる物もありますし、分散していたら、成果が出るのも遅くなり中途半端でやめてしまうのでは?と思われると思います。

ですがはっきり言えるのは飽きたらやめたらいいのです

別記事のメリットの方でも書きましたが、収入源が1つだと「飽きたかやめます」ができません。生活できなくなりますから。

ですが収入源が複数あれば生活の心配は解消されるでしょう。

そうは言ってもやめてしまえば結局、中途半端で終わってしまいますよね。

解決策 目的を明確にする

4.作業量が多く大変そう

副業は分散してしまったら作業量が多くて全然手が回らないし無理だと挫折しますよね。(笑)

もちろん経験済みです。何度も挫折しましたが、解決方はシンプルです。

解決策 関連付けすること、自分でしないこと

この二つで時間や手間を一気に省力できます。

1つ目は関連するジャンルの副業を複数行うことです。似たスキルを使うでも知識の使いまわしができるでもいいでしょう。

その二つに大きな相乗効果が見込めるものなら、なお良いですね!

人はインプットとアウトプットの二種類でビジネスに対しての行動を起こします。

理想のバランスはインプット3に対してアウトプットは7です。

しかし実際ほとんどの人がインプットに費やしています。それもかなりの時間を費やしてしまっているのです。

なぜそうなるのか?

答えは不安だからです。

何事も初めての時は不安になります。その不安を払拭するために、知識を求め自分を納得させ安心します。この過程が精神的に必要になってくるんです。

でははじめから慣れ親しんだジャンルではどうでしょうか?挑戦する時の心的ストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。

これが似たジャンルに挑戦し収入源を増やしていき事の優位性です

2つ目は自分でしないこと。できることなら他の人に任せるのが一番です。人でなくてもプログラムを組んで自動化したりやり方はいくらでもあります。

自分でプログラム何てできないよ!!という方

安心してください。そのために世の中にはエンジニアやプログラマーが居るのです。

もちろん私もプログラム何てできませんよ(笑)

5.興味が分散して苦痛に感じる

人間ある一定数以上になると興味関心に大きなばらつきが出てきます。

人間関係でも親しい人は10~30人程度しか心理的かつ社会的に作ることが出来なくなります。

ビジネスも儲かるからとやっていたら全く興味が持てなくて苦痛な時間を過ごすことになります。

解決策 好きなことだけやろう

あくまで収入源の分散化ですから無理に嫌いなことをする必要はありません。好きなことだけをやりましょう。

むしろ好きなことを仕事にして収益化する方法を考えていった方が面白いし、人生が充実すかと思います。

6.そもそも分散化が性に合わない 

そもそも分散すること自体が性に合わないんだ!自分は1つのことに集中して大きな成果を上げてやる!と思われる方もいらっしゃるでしょう。

私も少し前まではそう思っていましたし、その考えも正しいと思います。

現に成功者の方たちは1つのことを極めている人もいますし、私が尊敬する偉大な投資かウォーレンバフェットも過度な分散は必要ないといって

気に入った会社に数兆円を投資する一極集中型の投資スタイルです。

天才タイプの人に多いイメージがありますね。

ですが、彼らは本当に分散していないのでしょうか?

実は自身のスキルを分散していまし、投資対象を各分野で1位獲得するものに絞っていますが業主を変えています。

さらに学習する上でも、分散学習を行っています。

スキルを身に着ける効果的な方法にインターリービングというのがあります。これは1つのジャンルを学習する上で異なる能力を一定時間ごとに練習するというもの。

例えば英語学習で言うと

リスニングとライティング、スピーキングをバラバラに行っていくようなものです。

意見、集中できないように感じますが、実際に行ってみると効果は絶大です。脳が休んでいる間に学習したことを定着させ、スキルとして使用できるまでの期間がかなり短くなります。

また応用に非常に強くなるので問題解決能力を上昇します。

これはビジネスにも当てはまるのではないか?と疑問に思い私は実践しているのです。

あまりジャンルを広げすぎてしまうと学習する知識量も多くなり作業時間も増えてしまうでしょう。

しかし自分の得意とするジャンル、好きなことに絞ったならば分散学習の効果も相まって非常にいい成果を期待できるでしょう。

まとめ

今回は副業によって収益の分散化がおすすめだよとした前回の記事とは逆にデメリットを中心に書きました。

実際に収入源を増やしていくのは言うは易く行うは難しです。

途中でしんどいなと思うことがあるでしょうが、継続していくと必ず生活は安定してきます。

私が予想するデメリット以外の反対意見等もあるでしょうからご自身で参考になるなと思える範囲を取り入れて言って貰えば幸いです。

今回の記事でデメリットを知りたい人は、挑戦に対して不安を抱えている人を想定して書いていますので何かに挑戦しようと考えている方のお役に立てば幸いです。

それでは今回は以上です。