WEBライターは副業としても人気ですが、しっかりと継続していけば独立もすることができます。
今の会社勤めの生活から抜け出して、自由な暮らしがしたいって人にはフリーランスになる選択肢があると思います。
私もその一人でWEBライターで独立して、生活していこう!と思って張り切って独立しましたが、しっかりと挫折しました。
今回はどうして私が挫折したのかについて解説して行きたいと思います。
どうして挫折したの?
結論 仕事を取りすぎてキャパオーバー気味になり爆発しました。
なんでそんなに仕事取ったの?といった声が聞こえて来そうですが、駆け出しのWEBライターはとにかく文字単価が低いです。
私の場合交渉などもあり文字単価二円ほどありましが、それでも全く足りません。
特に専門性のある記事を執筆することが多かったので1記事あたり3時間から5時間ほどかかっていました。文字数は平均して3000から4000文字
手数料を差し引くと1記事あたりの単価は5〜6千円ほどでした。ぱっと見十分暮らしていけそうな額は稼げそうですが、意外としんどいんです。
今までは本業があり、空いた時間に執筆して月に数本あげるだけでした。しかし、それを毎日すると体力的にもメンタル的にも大きな変化がありました。それはある程度覚悟していたのですが、一番辛かったのは安定収入がなくなったことです。
安定して入ってくる収入がなくなると、精神が憔悴して来ます。
「なんとかライター業だけで生活しないと!」「前職の収入を超えないと!」
と無理が重なりオーバーワーク気味になって行きます。
その結果、これは無理だ。。。と諦めてしまうのです。
安定収益がないと精神的に安定しない
安定した収入があったサラリーマン時代とちがいフリータンスとして生活していると安定収入がないように感じます。
実際はしっかり仕事をしているとある程度安定するんですが、初めの頃は本当に生活していけるのかな?と不安で無理に仕事をしたりしてしまうんですよね。
どれくらいの収入になるの?
日給1万くらいですね。
この壁は意外と簡単に超えられると思います。副業の時からコツコツとクライアントワークをこなして、信頼を築いていけば継続的に依頼が入って来ます。
なので、記事単価とどれだけの数をこなすかで収入が決まって来ます。
私の場合は1記事5000円で1日に2記事書いて納品していました。午前と午後に1本ずつですね。これで日給1万円の壁は超えることができます。
月に25日働けば25万円ほどの収入になります。でもこれだけ働くなら普通のサラリーマンの労働時間とあまり変わりませんし、月収の手取り額も減ることになります。もちろんボーナスもありません。
この経済的な不安が無理なオーバーワークにつながってしまうのです。
挫折を乗り越えていく方法
ここまで読んでいただいて、独立が不安に感じた方もいるでしょう。
では、どうすれば挫折を乗り越えていけるのでしょうか?
答えは継続です。
意味不明かもしれませんが、とにかく続けることが大切です。ただ無理やり気合いで継続することは無理がありますし、継続を断念して、より大きな絶望にやられることもあります。
なので、ここで必要になるのが如何に継続するかです。
継続するための工夫をすることが必須スキルになります。
継続するために必要な3つの考え方
継続するのに必要な方法は大きく3つあります。小さなテクニックを加えればそれ以上になりますが今回は簡単に実践できて、効果的な方法を紹介します。
- 環境を変える
- ルーティーン化する
- willパワーの節約
この三つが重要になってくるのかなと思います。
特に一番上の環境を変えるのが最も効果的です。
これはマッキンゼーとグーグルという経歴を持つ方の本で紹介されていた方法でもあります。
自分自身の意思の力では継続するのは非常に困難です。しかし、誰でも簡単に一流の人と同じようにストイックに継続できるようになる方法があるとすればどうでしょう。
それこそが、環境を変えることです。具体的には一流のチームに所属することです。全員が同じ方向に向いている状態では何かを頑張ることが非常に簡単になります。
心理的な抵抗が少なくなるのもありますが、選択肢が減ることが大きな要因です。
この練習をしようかな?それとも、やめようかな?といった疑問がなくなり
やる!!!
この選択肢だけになると悩むことがなくなります。そのため時間当たりの生産性が高まるのです。
ルーティン化することで苦痛が減る
歯磨きをするのに気合を入れてやる人ってどのくらいいるのでしょう。
もしくは晩御飯をたべるのにモチベーションを高めて維持して毎日継続するぞ!!と意気込む人はどれだけいるのでしょうか。
予想ですが、ほとんどいないですよね笑
自分の習慣になっていると変な事でも気づかないように意識しなくなります。
やって当たり前で、やらないという選択肢がありません。むしろそれをしないと何か気持ちわるい感じがして、たまりません。
この状態になれば、継続することはとても簡単です。
willパワーを節約するのは。。。
習慣化と選択肢を減らすことで対応できます。
そもそもWEBライターとはキーボードで文字を打って記事を書いて納品するだけの物理的には簡単なお仕事です。もちろんクライアントの要望に沿ったものを。など難しい点は多々ありますが、物理的な側面から見ると非常に簡単なものです。
では、なぜそれが出来ないのでしょう。
答えは、精神的なものです。
物理的障害がないのであれは自ずと内面的な問題に行き着きます。
それこそが!ここで挙げたwillパワーの不足です。
willパワーとは意志の力で、何かを判断するときに消費されます。脳の前頭葉で使われるものです。
著名な経営者は選択肢を減らすことでwillパワーを節約しています。
1日に判断する回数には実は上限があります。wilパワーの量によって決まります。このパワーが不足すると集中力が格段に落ちて生産性が激減します。
こんな状態ではまともな仕事はできず、結局やめようという結論に行き着きます。
なのでウィルパワーはとても重要なのです。日々の選択肢を減らすことを心がげてみてください。
びっくりするくらい変わります。
まとめ
最初にどうして、WEBライターで挫折したのか書きました。
この記事がWEBライターを目指している人の参考になれば幸いです。後半には対処法になるかは微妙ですけど、今の自分ならこうするなというものを書いたつもりです。
結局何事も継続が力に変わりますので、その方法を参考に続けてみてください。
最後に、この記事をお読みいただきありがとうございます。お役に立てれば幸いです。